平成元年12月弊社「三法不動産」は成田市並木町156-13小川ビル101号室
に産声を上げました。 女房と泣き笑い早や20年、今でも現役で頑張っています。
当時は俗に言う「バブル全盛時代」この周辺でも、住宅地で70万円~100万円/坪
商業地で100万円以上の土地が「ごろごろ」していました、今成田市ですが、「下総、大栄」
の大昔の「分譲地」道路もない、設備もない、そんな土地でも30万円以上していました。
当時のサラリーマンの年収から考えても「自殺行為」に近いものがありました。
それでも売れたのです、なぜか?無理をしても良かったのです。
購入者も土地、建物を数年持っていれば、「一財産」築けた上に、建物つきですと
「ロハ」只で住み、一財産築き、将来もっと良い生活の場を手に入れる投資的
側面も持っており、考え方として「マトモ」であり、右肩上がりは永遠に続くものと
絶対の自信と確信を持っていたのです。
その頃思い出にある話です、ある時私が工事途中の建売を見つけました、売主
を探し、価格を聞きました「5,000万円で考えている」との話でした、そこで
出来上がる頃ですから約4ヵ月後ごろ、お客様を見つけ、その価格で交渉を進め
買い付け証明書を作ってもらい売主の元へ飛んで行きました、「契約は何時ごろ」
しかし、「他にもお客が居るので、時間を欲しい」との事で、約1週間後に電話があり
「申し訳ないが6,000万円なら売っても良い」との返事、何と4ヶ月で20%の値上げ
で、そのような話が「大手を振って」歩いていたのです。その話を恐縮しながら、伝えて
平あやまりでした。 しかし買ったのです、その値段で。
不動産取引の件数では、ある佐倉の不動産業者で社長と、従業員2人の小さな業者
ですが、何と、売上契約は本数で言いますが、「48本」の一ヶ月新記録を作った例を
実際に知っています。こんな事が日本国中で起こり「1億総不動産業者」と言われました。
冷静に当時を振り返って見れば「ありえない」「絶対にありえない」何故気が付かないのか
それだけ、人間の思い込みというものの凄さ、お金万能の考え方、どの様な教訓を得たのか
現在、アメリカと言うより世界が「サブプライムローン」の影響が心配されていますが、今回も
教訓は生かされていない、人間は忘れるから人間なのかもと思うこの頃です。