ウオーキングを始めたのは平成3年バブルの余波が押し寄せつつある時期だと思う。
当時は千葉県内を右往左往していて、殆ど車の移動で運動など望むことさえ出来ない
状態だった。
そんなある日、20数年来の友達であるT氏と飲む機会があり、その席で突然T氏が
「長生き出来ない程太って大丈夫か?」今でも思い出す忠告を受けた、その席では
「馬鹿いうな、こんなスマートな俺を捕まえて」と反論したが、上背173cm、体重92kg
ウエスト93cm、若干垂れ尻だった、家に帰りしみじみと鏡に向かいポーズをとった記憶
がある。 不恰好、本当にじっくり見れば見るほど不恰好、物凄いショックを受けた、
三島由紀夫ほどオナシストではないが気持ちは十分に通じた。 一念発起で運動=やせる
の方程式を作ってみたが、適当な数式がない、野球、水泳、エトセトラ、etc。全て時間も
ないし能力もない、行き着いた先がウオーキングだった、言ってみれば誰でもすぐに、気持ちよく
出来る。 しかし始めてみて、太ももは筋肉硬直で歩くにも響き、足裏は血豆、膝はガタガタ
こんな事が・・・・・・・・参った、ここで止めては男がすたる、信念は「当時ラジオ放送でよく聴かれた
「継続こそ力なり」の言葉に救いを求め、今まで歩き続けている。
文章が下手で、あれも、これもと思うと、ただダラダラで終わってしまうので箇条書きにして、何故
長続きしたのか、なにが良くなったのか、を整理してみた。
1)無理をしなかった。
体調の悪いときは休む。 疲れた日は休む、雨など天候の悪い日は休む、一番はウオーキング
義務にせず、義務感を与えなかった、お釈迦様の言葉でないが「苦行は修行では無い」
2) 楽しみを見つけた。
まず、歩いている時が本当の自分自身の時間という実感。 たまたま幸いなことに自宅の
近所に「県立房総風土記の丘」「成田市立坂田ケ池公園」があり、四季折々に冬は秋から
の霜の降りた落葉の上を歩く感覚。 春は桜、春から夏の竹の子、きのこ、初夏から盛夏まで
の蓮の花、秋には山栗、ススキ、忘れたが、山百合はお勧め、皆楽しみだ、ウオーキングの
コースが一般道あり、山道あり、丘あり、谷あり、橋あり、芝生の公園あり、キャンプ場あり、
と変化にとみ、全てが楽しみ。
3) 利害関係の無いおなじみさんが出来た。
散歩時間は会社の都合で、7時には帰り、8時20分までには出掛けなければ、いけないので
必然的に早く、5時30分から6時までに、車で房総風土記の丘の駐車場に到着しなければ
ならない(約7分ほど)、その後、軽い体操をして、約1時間~1時間30分距離にして約4KM
から5KM 歩きます、そんな時間ですが結構いるのです「物好きが」・・冬で(もちろん歩き始め
は真っ暗)3人~4人、夏は十数人と出会います、お互いにどちらかとも無く「おはようございます」
の掛け声と、たまには立ち止まり話をしますが、礼儀としてすれ違います、なぜかこれは思いやりで
ペースを乱すからです、こんな時にも「礼儀」があると学ばせて貰いました。
ある時、大きな畑の中から声がして見てみると、時々すれ違う人、思わず話し込んで帰りには
取立ての、白菜、大根、にんじん、ユズ、ネギが箱一杯、楽しくなりました。
4)健康に役立つのかな
数えてみれば17年、体重は本日現在78.5KG、上背は変わらず、ウエストは87CM、たいした
事は無い、但し、暴飲暴食朝飯前の生活を楽しめたことは大きな収穫かな・・・
ひとつ大きく変わったのはお尻の形、位置、および大きさ、完全に変わりました、三島由紀夫さんも
楽しみがあったので筋肉隆々とした体になったのでしょう、彼は私と違い世界に名前を知られた方
完全主義者だったのでしょうが、 私はとりあえず・・・の主義、ここに差が開いたのでしょう。
本題の健康になったのかな?は?????です、最近のメタポぎりぎりです。
次回は自己体験の歩き方について考えるまで、さよなら、さよなら、さよなら 無明庵